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“ちょっと便利になる”ソニーの電子タグ「MESH」が店頭デモ中、ツクモ

複数のタグを組み合わせて機能を“自作”

 人感センサーライトなど様々な機能を“自作”できるソニーのブロック型電子タグ「MESH」がツクモパソコン本店でデモ中だ。タグは全部で7種類。

 販売も行なわれており、価格は「ボタン」(MESH-100BU)、「LED」(MESH-100LE)、「動き」(MESH-100AC)が税抜き5,537円、「人感」(MESH-100MD)、「明るさ」(MESH-100PA)、「温度・湿度」(MESH-100TH)、「GPIO」(MESH-100GP)が税抜き6,463円。このほか、全部がセットになった「アドバンスセット」(税抜き35,167円)や、一部がセットになった「スターターセット」(税抜き13,871円)も販売されている。

 MESHは、様々な色や明るさで光る「LED」や、人の動きを検知する「人感」など、全7種類の機能があるブロック状の小型電子タグ。Bluetooth 4.0(Bluetooth Low Energy)を搭載し、スマートフォンなどの端末とペアリングして機能を使用できる。

 具体的には、「LED」では色や明るさ、エフェクトの設定が可能。「人感」では、人や動物の動きを検知した時などに、アプリやメールなどで知ることができる。「GPIO」にはデジタル入力・出力、PWM出力などが装備されており、市販のモーターを制御することも可能だ。

 複数のタグを組み合わせることも可能。例えば「人感」+「LED」で人感センサーライトとして、「動き」+「LED」で、ドアを開いた時に光るクローゼットライトとして、それぞれ使用できる。各タグの組み合わせなどは、アプリでブロックプログラミング形式で行なう。

 本体サイズ(約)は24×48×12mm(「人感」のみ24×48×20mm)。質量は約13g。電源は内蔵のリチウムイオンバッテリーで、Micro USB経由で充電する。対応OSはAndoroid 5.0以降、iOS 9.0以降。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]