PCIe SSDや拡張カードをノートPCに増設、「Thunder3 PCIe Box」が発売

　ノートPCなどでPCI Expressカードを利用するための外付けボックスに新モデルが登場、AKiTiOから「Thunder3 PCIe Box」が発売された。

　国内販売を行っているAmuletの型番は「AMU-T3PB-T3DIS-AKTU」で、販売価格は税込42,000円。

PCIe x4カード対応の外付けボックス、ただし、ビデオカードには非対応

Intel製SSDを搭載した例

　Thunder3 PCIe Boxは、PCI Express 3.0 x4（x16形状）接続の拡張カードをThunderbolt 3経由で利用するための外付けボックス。同社からはThunderbolt 3接続の外付けボックスとして、2月にビデオカード用の「Node（NODE-T3IA-AKTU）」が発売済みで、今回登場したThunder3 PCIe Boxは、ビデオカードには対応しないが、その他の拡張カードが搭載できるようになっている。

　搭載可能な拡張カードは、ビデオキャプチャやサウンド、ネットワーク、ストレージなどで、ハーフレングス/フルハイト（173×107mm/2スロット占有まで）サイズのモデルに対応する。同社では動作確認済みの拡張カードを公開しているので、購入前に確認するといいだろう。

　対応OSは、Windows 10で、搭載インターフェースはThunderbolt 3×1、DisplayPort×1。本体サイズ（W×H×D）は76×149×233mm、重量は1.75kg（付属品や拡張カード含まず）。

　付属品は、Thunderbolt 3ケーブル、専用ACアダプタ（12V/6A）、マニュアル、保証書。

[撮影協力:Amulet]