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Antecの簡易水冷クーラーが一挙5製品、360mmラジエーター搭載の「Mercury」など
Ryzenにも対応
2017年6月10日 12:05
3種類のラジエーターサイズが用意された簡易水冷CPUクーラーが登場、Antecから「Mercury」シリーズが発売された。ラジエーターサイズは120mm、240mm、360mmがラインナップされており、店頭価格(以下税込表記)は順に9,480円前後、13,480円前後、16,480円前後。
販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク。
Intel・AMD両対応のユニバーサルデザイン、ポンプヘッドには温度を知らせるLEDを搭載
Antec Mercuryシリーズは、ラジエーターやポンプが一体となった簡易水冷CPUクーラー。CPUはIntel LGA2011/1366/115x/775とAMD Socket AM4/AM2(+)/AM3(+)/FM2をサポートしている。
簡易水冷CPUクーラーとしては珍しく大型の360mmサイズラジエーターとのセットが用意されており、使用用途や取り付けスペースに合わせてモデルを選択できるようになっている。3モデル共通となるポンプヘッドには温度に合わせて3色に変換するLEDが搭載されており、温度を視覚的に管理することができるという。
搭載している120mm冷却ファンはPWMに対応しており、回転数は900~1,800rpm。青色LEDによる発光機能を備えており、ラジエーターサイズ毎に1~3基搭載している。ラジエーターサイズは120mmモデルが154×119×27mm、240mmモデルが274×119×27mm、360mmモデルが394×119×27mm。
製品はCPUブラケット以外は組み立て済みとなっているメンテナンスフリー仕様で、保証期間は5年間。
既存モデル「Kuhler」シリーズにもSocket AM4対応版が登場
Antecの簡易水冷CPUクーラー「Kuhler」シリーズにもSocket AM4対応モデルが2モデル登場している。120mmラジエータを搭載した「Kuhler H600 Pro v2」と、240mmラジエータを搭載した「Kuhler H1200 Pro v2」で、Socket AM4に対応した以外は、2016年6月に発売された前モデルと同じ仕様となっている。保証期間はこちらも5年間。
店頭価格(以下税込)は順に7,980円前後、11,800円前後で、販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]