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小型ゲーミングPC向けマザー「ROG STRIX H270I GAMING」が販売スタート
M.2 SSDの動作温度を20度下げるヒートシンクを搭載
2017年6月23日 08:30
Kaby Lake対応のゲーミングMini-ITXマザーに新モデルが登場、ASUSからIntel H270チップセットを搭載したLGA1151マザーボード「ROG STRIX H270I GAMING」が発売された。店頭価格は税込19,224円。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、オリオスペック、ドスパラパーツ館。
ヒートシンク付きのM.2スロットを備えたゲーム向けマザーボード
ROG STRIX H270I GAMINGは、ゲームに特化した「ROG STRIX」シリーズに属するLGA1151対応Mini-ITXマザーボード。このシリーズとしてはZ270を搭載した「ROG STRIX Z270I GAMING」、B250搭載の「ROG STRIX B250I GAMING」に続く3モデル目で、省スペースでゲームPCを構築するのに向いているという。チップセットの仕様によりオーバークロックが出来ない点はB250と同じだが、他の2モデルに無い機能として、Gigabit LANを2基搭載している。
ゲーム向け機能は他モデルと同じく充実しており、ネットワークゲームの通信優先度を高める「GameFirst IV」や、ノイズを抑えた高音質サウンド機能「ROG SupremeFX」などを搭載しているほか、マザーボード表面のM.2スロットには動作中のストレージの温度を20℃下げるというヒートシンクを備えている。また、LEDストリップ用5050ピンヘッダやRGB LED（基板裏面）を搭載しており、専用アプリから発光色やパターンを制御できるイルミネーション機能「Aura」をサポートする。
主な仕様は、スロット数がPCIe x16×1、DDR4 DIMM×2（DDR4-2400/2133対応、最大32GB）。主な搭載機能・インターフェイスはDisplayPort、HDMI、Gigabit Ethernet×2（Intel I219-V＋Realtek RTL8111H）、無線LAN（IEEE802.11ac/n/a/g/b）、Bluetooth 4.1、6Gbps SATA（4ポート）、M.2（PCIe Gen3 x4）×2（1基は基板裏側）、USB 3.1 Gen1、USB 2.0、8チャンネルサウンド。