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WiGig対応のIntel無線LANモジュールが店頭販売、税込3,980円

 WiGig対応をうたうIntel製無線LANモジュール「Tri-Band Wireless-AC 18260(18260NGW)」が店頭に登場、テクノハウス東映が販売中だ。形状はM.2 Type-2230。価格は税込3,980円。

 WiGig(IEEE 802.11ad)は、60GHzの周波数帯を用いた高速の無線LAN規格。従来のIEEE 802.11acを上回る伝送速度を持ち、過去のイベントでは4,600Mbpsに対応したTP-LINKの11ad無線LANルーター「Talon AD7200」(製品としては3周波数帯あわせて7,200Mbpsに対応)が展示されているほか、ネットギアからは国内初の対応ルーターとして「Nighthawk X10 R9000」が発売されている。

 Tri-Band Wireless-AC 18260では、その11adと11acに準拠しているほか、Bluetooth 4.1にも対応する。モジュールサイズは9×25×2.45mm。

 なお、同店によれば、対応するM.2スロットはKey Aのみで、Key Eでは使用できないとのこと。また、Lenovo製、HP製のノートPCでは使用できないとしている。

[撮影協力:テクノハウス東映]