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マイニング向けマザーのRyzen対応モデル「TB350-BTC」が発売、BIOSTAR製

最大6枚のビデオカードが搭載可能

 一部で人気を集めているマイニング向けマザーボードにRyzen対応モデルが登場、AMD B350チップセットを搭載した「TB350-BTC」が発売された。

 店頭価格は税込12,730円前後。販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店

合計で6枚の拡張カードが増設できるSocket AM4マザー

 TB350-BTCは、Socket AM4対応でマイニング向けをうたうATXマザーボード。拡張スロットは、PCI Express x16 Gen 3.0×1、PCI Express x1 Gen 3.0×2、PCI Express x1 Gen 2.0×3で、合計で6枚の拡張カードを増設することが可能。別売りのライザーカードを利用すれば、6枚のビデオカードを搭載することもできるという。

 その他の仕様はシンプルな構成で、1000BASE-T LANやUSB 3.1 Gen1、サウンド機能、DVI-Dコネクタ(APU搭載時にのみ利用可能)などが搭載されている。このほか、マザー上にはマイニングの際に使用するという12V 4ピン電源コネクタが2基用意されている。

意外に無かった…
I/Oコネクタの様子
製品仕様
搭載機能はシンプル
製品パッケージ

 ちなみに、Intel系プラットフォームでマイニング環境を構築する場合、CeleronやPentiumといった安価なCPUを利用する例が多い。現時点で最も安価なSocket AM4用CPUはRyzen 5 1400で、価格は2万円台前半となっており、1万円を切るモデルは無い。

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]