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各社マザーの発光機能に対応したDDR4メモリ「EVO X」が発売、GeIL製
メモリモジュールにコネクタを搭載、価格は4,980円から
2017年7月1日 00:05
各マザーボードメーカーの発光機能に対応したGeILのDDR4メモリ「EVO X」が発売された。マザーと連動しない発光モードも用意されている。
販売を開始したドスパラパーツ館には、DDR4-2400/3000/3200対応の4GB×1枚、8GB×1枚、16GB×1枚、8GB×2枚セットの計14製品が入荷している。ヒートシンクのカラーはホワイトとブラックの2色。店頭価格はメモリ1枚が税抜き4,980~14,980円、8GB×2枚セットの価格は税抜き18,900~20,980円。
メモリモジュール上にマザーと接続するための端子を用意、ソフトでLED発光を制御
EVO Xは、ゲーム向けを謳うデスクトップPC用のDDR4メモリモジュール。モジュールの上部にLEDが装備されており、PC内部のライトアップなどに利用できる。
LEDには独自の「HILM(Hybrid Independent Light Module)」技術が採用。HILMは「Software」「Manual」の2種類のモードで使用できるのが特徴だ。
Softwareモードでは、各社のマザーに搭載されている発光機能との連携が可能。モジュール表面の左側にある電源コネクタと、マザーのRGB LEDピンヘッダとを接続することで、ソフトウェアによる制御が可能になる。
製品情報では、ASRockの「Aura RGB」、ASUSの「Aura Sync」、GIGABYTEの「RGB Fusion」、MSIの「Mystic Light Sync」の4つに対応するとされているほか、対応マザーボードリストにはBIOSTARの製品も掲載されている。
もう1つのManualモードでは、マザーと連携せずに発光させることができる。モジュール表面の右側にある電源コネクタと、マザーのファン用電源コネクタとを接続することで使用可能。モジュールに装備されているスライドスイッチで、発光エフェクトを変更できる。
なお、2つの電源コネクタを接続して使用すると、モジュールが破損するとのことなので注意が必要。
[撮影協力:ドスパラパーツ館]