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発火問題のあったSamsung製スマホが“復活”、「Galaxy Note Fan Edition」が入荷

未使用パーツを活用、「資源の無駄を最小限に抑えた環境にやさしいプロジェクト」

 バッテリー発火問題のあったSamsung製スマートフォンが“復活”、Galaxy Note 7の部品を再利用した限定モデル「Galaxy Note Fan Edition」が店頭に登場した。

 イオシス アキバ中央通店が海外版を直輸入し、販売を行なっている。カラーはシルバー(SM-N935S)とブルー(SM-N935K)の2色。店頭価格は税込99,800円。

Galaxy Note 7の未開封品と未使用部品を用いて新たに製造したモデル

 Galaxy Note Fan Editionは、デュアルエッジタイプの5.7インチSuper AMOLEDディスプレイ(2,560×1,440ドット)や、オクタコアプロセッサのExynos 8890(2.3GHz+1.6GHz)、Android 7.0を搭載したスマートフォン。メモリ容量は4GB。ストレージ容量は64GB。

 バッテリの発火や爆発といった事故が発生し、昨年末にリコールされたスマートフォン「Galaxy Note 7」を再利用したというモデル。Galaxy Note 7の未開封品と未使用部品を用いて新たに製造したといい、同社は「資源の無駄を最小限に抑えた環境にやさしいプロジェクト」などとアピールしている。

 現時点では、韓国のみで40万台限定で販売するとのこと。韓国以外での発売については、今後決定するとしている。

Galaxy Note Fan Edition
店頭POP(税込表記)
Sペンによる入力をサポート

 本体サイズは153.5×73.9×7.9mm。重量は167g。バッテリー容量は3,200mAhで、同社によると安全性が強化されているという。SIMカードスロットはnanoサイズが1基。国内利用の可否は不明。

 主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、USB 3.1 Type-C、microSDカードスロット(最大256GB)、フロント・リアカメラ、GPS、各種センサー(加速度、気圧、指紋、ジャイロ、地磁気、心拍数など)。また、Sペンによる入力をサポートする(筆圧感知4,096レベル)。

側面
底面
上面
入荷したカラーは2色
本体裏面
製品仕様
製品パッケージ

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]