ニュース

水冷化した「TITAN Xp」の受注販売が開始、オリオスペック

店頭価格は税抜き22万円前後、納期は約1ヶ月

 水冷ヘッドを装着した「TITAN Xp」搭載ビデオカードの受注販売が、オリオスペックで始まっている。店頭価格は税抜き22万円前後(為替などの影響で変更になる可能性あり)で、納期は約1ヵ月。

 TITAN Xpは、4月に発表されたNVIDIAのコンシューマー向け最上位GPU。主な仕様はCUDAコア数が3,840基、ブーストクロックが1,582MHz、メモリクロックが11.4Gbps、消費電力 250W、搭載メモリがGDDR5X 12GBなど。ちなみに、同カードの単品販売は秋葉原ならびに通販サイトではあまり見かけず、日本国内では入手しづらいものとなっている。

出力コネクタ部。
水冷ヘッドを装着したTITAN Xp。
カード裏面。

 今回、同店で受注が始まったものは、NVIDIAの製品パッケージに入ったTITAN Xp搭載カードにEK WaterBlocksの水冷ヘッド「EK-FC GeForce GTX FE」を装着したもの。同店による動作チェックが行われるほか、30日間の初期不良保証もあるという。

水冷化する前の状態。
NVIDIAパッケージのTITAN Xp。