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シンプルな美しさを追求したPCケース「IN WIN 101」がデビュー

サイドに強化ガラスを採用、価格は8,980円

 サイドパネルに強化ガラスを採用した“魅せる”PCケースを精力的に展開しているIN WINから、価格を抑えたエントリー向けモデルが登場。シンプルな外観のATXミドルタワーケース「101」が発売された。カラーはブラック(IW-CI6986B)とホワイト(IW-CI6986W)の2色が用意されており、店頭価格はどちらも税抜き8,980円(税込9,699円)。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館ドスパラパーツ館ツクモパソコン本店

強化ガラス製の側面パネルを搭載したPCケース

 IN WIN 101は、左サイドパネルに厚さ3mmの強化ガラスを採用したミドルタワー型のPCケース。左サイドパネルの固定にはプッシュピンを採用しており、ツールレスで取り外すことができるようになっている。

 また、装飾を可能な限り減らしたシンプルなフロントパネルを採用している点も特徴で、USBなどのI/Oコネクタは本体上部に用意されている。さらに、前面上部にあるクリアパーツは、一部が電源スイッチになっているほか、電源を入れるとロゴパーツと共にLED発光するギミックを備えている。

右ケース側面
ガラス製パネルは上部のピンを引くと外れる
強化ガラス製の右サイドパネル
ケース上面のインターフェース
クリアパーツ製の電源スイッチ
税抜き8,980円

 ケース内部は熱源を分離するセパレートタイプとなっており、上部に用意された電源専用エリアには奥行き200mmまでのATX電源が搭載可能。その下はCPUやマザーボード、ビデオカードなどを取り付けるエリアとなっている。対応するマザーボードのフォームファクタはATX、microATX、Mini-ITX。拡張カードは最大421mmまで、CPUクーラーは高さが最大160mmまでのモデルが取り付けが可能。さらに、ケース内にはビデオカードが自重でたわむのを防ぐGPUホルダーも装備されている。

 水冷ラジエータの設置も可能で、背面は120mmサイズ、側面は240mmサイズ、底面は360mmサイズまでのモデルに対応している。なお、側面にラジエータを取り付ける場合は拡張カードの長さが305mmまでに制限される。

 搭載するベイ数は3.5/2.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×2。フロントパネルはフラットな造りでドライブベイは用意されていない。本体サイズ(W×H×D)は226×445×480mm、重量は7.45kg。

フロントパネルの発光イメージ(ブラックモデル)
ホワイトモデル(メーカーサイトより)
ケース内部
ケース背面
左サイドパネルを外したところ

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]