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Kingston初のNVMe SSD「KC1000」がデビュー、M.2タイプとカード型の2種類

M.2タイプは容量別に3モデル

 Kingstonブランドでは初となるNVMe SSDが登場、「KC1000」シリーズが発売された。

 M.2タイプとHHHL AICタイプ(拡張カード型)の2種類が販売されており、各モデルとも容量は240GB/480GB/960GBの3モデルがラインナップ。

 販売ショップはパソコンショップ アークで、店頭価格(以下、税込表記)はM.2タイプが順に19,980円、34,980円、66,980円、HHHL AICタイプが21,840円、36,699円、68,800円。

Phison製コントローラーやMLC NANDフラッシュ搭載のNVMe SSD

 KC1000シリーズは、Phison製コントローラー「PS5007-E7」やMLC NANDフラッシュメモリを搭載したNVMe SSD。インターフェイスはPCIe 3.0 x4。

 最大転送速度は、240GBモデルがリード2,700MB/s・ライト900MB/s、480GBと960GBモデルがリード2,700MB/s・ライト/1,600MB/s。

M.2タイプのパッケージ
転送速度は240GBのみリードが少し遅め

 消費電力はアイドル時が0.11W、読み取り時が最大4.95W、書き込み時が最大7.40W、平均で0.99W。MTBF(平均故障間隔)は200万時間。保証期間は5年間となっている。

HHHL AICタイプのパッケージ
容量は3タイプ

[撮影協力:パソコンショップ アーク]