本格水冷仕様のGIGABYTE製GeForce GTX 1080 Tiが発売、RGB LED搭載

　水冷専用のGIGABYTE製GTX 1080 Tiカード「AORUS GeForce GTX 1080 Ti Waterforce WB Xtreme Edition 11G（GV-N108TAORUSX WB-11GD）」が発売された。1,670万色のイルミネーション機能も備える。

　店頭価格は税抜き107,980円（税込116,618円）。販売ショップはツクモパソコン本店、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ツクモeX.パソコン館。

水冷タイプの冷却システム「WATERFORCE」を採用したGeForce GTX 1080 Tiカード

　これは、水冷タイプの冷却システム「WATERFORCE」を採用した、オーバークロックタイプのGeForce GTX 1080 Ti搭載ビデオカード。

　基板の表と裏の両面に、GPUやメモリなどの熱を伝える銅製プレートを備え、それらを表面のウォーターブロックで冷却する構造。最適化された水流により熱を素早く発散し、快適で、かつハイパフォーマンスのゲームプレイを実現するとしている。ポンプやリザーバーなどの水冷パーツは別途用意する。

　1,670万色対応のイルミネーション機能も搭載。「RGB Fusion」アプリで色の変更やエフェクトの設定などが行なえる。また、外部電源端子にはLEDインジケーターが装備されており、電源ケーブルが接続されていない時や異常がある時に、発光して知らせてくれる。

　GPUクロックは、「OC mode」時がベース1,632MHz、ブースト1,746MHz、「Gaming mode」時がベース1,607MHz、ブースト1,721MHz。搭載メモリはGDDR5X 11GBで、クロックはOC mode時が11,448MHz、Gaming mode時が11,232MHz。

　カード長は266.7mm。ブラケット部にはDisplayPort×3、HDMI×2、DVI-D×1の映像端子が装備。外部電源端子は8ピン×2。電源ユニットの必要容量は600W。

[撮影協力:ツクモパソコン本店とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店]