ニュース

極冷デモで5GHz越え!Ryzen Threadripperの夜間販売に多くの人が集まる

CPUは海外通販で入手?マザーだけ購入する人も

AMD新型CPU発売
初回購入特典の“スレッドリッパースリッパ”

 8月10日(木)22時に販売解禁となったAMDのハイエンドCPU「Ryzen Threadripper」。発売に合わせて、ツクモeX.パソコン館パソコン工房 秋葉原BUYMORE店ドスパラパーツ館では、新型CPU恒例の夜間販売が行われた。

 今回の“メイン会場”となったのは、AMD系製品の取り扱いでは定評のあるツクモeX.パソコン館。オーバークロッカー清水氏が、動作クロック5GHz超えの極冷オーバークロックデモを行ったこともあり、関係者を含めて50名以上の人が集まった。

 夜間販売で人気が高かったモデルは、CPUは16コア/32スレッドの最上位モデル「1950X」、マザーボードはASRockの「X399 Taichi」。このほか、ASUSの「ROG ZENITH EXTREME」や、予約特典として水冷キットが用意されたMSIの「X399 GAMING PRO CARBON AC」も好調な売れ行きを見せたようだ。

 ちなみに、複数のショップによると、「人数はそれほど多くは無いが、今回、CPUは購入せずに、マザーボードだけを購入していく人もいた」とのこと。どういったルートでCPUを入手しているのかは正確にはわからないが、海外で発表された価格(1950Xは999ドル、1920Xは799ドル)に魅力を感じた人が、国内店舗では無く、海外通販で購入している可能性は高そうだ。なお、海外通販で購入したCPUには、国内正規代理店の保証が無いなど、デメリットがある点には注意したほうがいいだろう。

 以下、夜間販売の様子を写真で紹介しよう。

店頭の様子
夜間販売のスケジュールなど
オーバークロッカー清水氏
極冷OC用のデモ機
カメラ目線の清水氏
プレゼンの様子
夢の5GHz越え
販売解禁を祝う人たち
一番最初に購入したAMDファン
4GHz動作のデモ機(展示は13日まで)
販売解禁直前の店頭

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館パソコン工房 秋葉原BUYMORE店ドスパラパーツ館]