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CRYORIGが銅製ヒートシンクのCPUクーラーを披露、ThermalrightはMini-ITX向け小型モデルを紹介

「CPUクーラー対決イベント」で紹介された新製品その2

2017年8月22日 17:05

　メーカー9社によるCPUクーラーの紹介イベント「ツクモでCPUクーラー対決！ Vol.2 ～人気メーカーによるガチバトル～」が、ツクモパソコン本店(4F)で開催された。

　イベントの模様は別記事で紹介したが、ここでは会場で紹介された今後登場予定の新モデルを紹介しよう。前記事(その1)ではLED搭載製品を紹介したが、こちらの記事ではLED非搭載モデルを紹介する。

　CRYORIGは銅製ヒートシンクを採用するCPUクーラー「CRYORIG Cuシリーズ」と、サイドフロー型CPUクーラーの新モデル「R5」を紹介。

銅製ヒートシンクを採用するCRYORIG Cuシリーズ。写真は同社の「C7」をベースにしたもの

　CRYORIG Cuシリーズは銅製ヒートシンクを搭載したモデルで、試作品として同社がラインナップする全モデルを銅製ヒートシンク化し、COMPUTEXで展示を行ったという。今回イベントに持ち込まれたのは同社の「C7」をベースにしたモデル。

　代理店によると、発売などはまだ検討中で、モデルによっては重量が2kgを超えるものもあり、発売されるとしても重量や使い勝手が現実的なものに限定されるのではないかとのことだった。

サイドフロー型CPUクーラーの新モデル「R5」

　CRYORIG R5はサイドフロー型CPUクーラーの新モデル。メモリと干渉しないことがウリとしたモデルで、14cmファンを2基搭載している。具体的な発売日は未定だが、日本での発売も予定されている。

　ThermalrightはMini-ITX向けの小型モデル「One Cube」を紹介。まだ試作品とのことだが、LGA2011-v3やLGA2066への対応も検討しているという。ファン込みの全高は38mm。

Mini-ITX向けの薄型CPUクーラー「One Cube」