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Ryzen Threadripperの国内価格が最大2万円近く値下がり、発売からわずか2週間

安価な海外通販で購入する人が続出したためか?

ツクモeX.パソコン館の価格(税抜き表記)

 10日(木)に発売されたAMDのハイエンドCPU「Ryzen Threadripper」の国内価格が値下がりしている。

 23日(水)時点の価格は、16コア/32スレッドの「1950X」が税抜き128,000円(発売時の価格は税抜き145,800円)、12コア/24スレッドの「1920X」が税抜き102,800円(同115,800円)。10日(木)発売時の価格と比較すると、1950Xは17,800円(税込19,224円)、1920Xは13,000円(税込14,040円)の値下がりとなっている。

発売からわずか2週間で実質2万円近くの値下がり

 値下がりを確認したのはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店パソコン工房 秋葉原BUYMORE店パソコンショップ アークオリオスペックなど。ツクモによると、今回の値下がりは「国内代理店からは価格改定と聞いている」という。

 Ryzen Threadripperの国内価格に関しては、海外で発表された価格(1950Xは999ドル、1920Xは799ドル)よりも割高だったため、発売時からユーザーを中心に不満が出ていた。また、ショップでも、「マザーボードだけ店頭で購入し、CPUは海外通販で入手する人が多かった」という。

 発売からわずか2週間で実質2万円近くの値下がりという驚きの展開を見せたRyzen Threadripper。10日(木)の発売日は一部ショップが夜間販売を行い、熱心なAMDファンが発売を祝ったが、価格改定前に国内モデルを購入したユーザーに対しての追加キャンペーンやキャッシュバックといった情報は23日(水)時点で特に無い。

ツクモパソコン本店の価格(税抜き表記)
パソコンショップ アークの価格(税込表記)

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店パソコン工房 秋葉原BUYMORE店パソコンショップ アーク]