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ATXサイズのデュアルXeonマザー「X11DPL-i」が発売、Supermicro製

 Xeonスケーラブル・プロセッサ対応のデュアルCPUマザーボード「X11DPL-i(MBD-X11DPL-i)」がSupermicroから発売された。

 店頭価格は税込80,978円。販売ショップはツクモパソコン本店

ハイエンドユーザーに人気のSupermicro製デュアルCPUマザーボード

 X11DPL-iは、CPUソケットを2基備えたサーバー向けのLGA3647マザーボード。Xeonスケーラブル・プロセッサに対応したデュアルCPUマザーボードとしてはIntelの「S2600STB」やSupermicroの「X11DAi-N」に続き3製品目となる。これらと比べるとメモリスロットの本数が半分になっているが、基板はATXサイズ(306.7×257.8mm)になっている。

 主な仕様は、チップセットがIntel C621、メモリスロットはDDR4 DIMM×8(ECCメモリ対応、最大1TB)。CPUはTDPが140Wまでのモデルに対応している。

I/Oパネル。3ポートあるRJ45のうち1つはIPMI用
LGA3647を2基搭載
段違いに配置されたメモリスロット
拡張スロットとM.2
SATAポートは10基
サーバーマザーではお馴染みのAST2500。インターフェース制御やVGA出力に使われる

 拡張カードスロットは、PCIe x16(Gen3)×2、PCIe x8(Gen3)×3、PCIe x4(Gen3)×1(x8形状)。そのほかの搭載機能・インターフェイスはVGA(Aspeed AST2500)、10 Gigabit Ethernet×2(Intelコントローラ)、M.2、6Gbps SATA、USB 3.0/2.0、COMポートなど。

製品パッケージ

[撮影協力:ツクモパソコン本店]