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世界最小クラスのメカニカルキーボード「CORE」が発売、フルキーボードの40%サイズ

 世界最小を謳う台湾Vortexgearの小型メカニカルキーボード「CORE」が国内代理店のアーキサイトから発売された。ラインナップは、キースイッチが異なる「青軸(VTG47BLEBEG)」「茶軸(VTG47BRNBEG)」「赤軸(VTG47REDBEG)」「クリア軸(VTG47CLRBEG)」の4種類。

 店頭価格は税抜き12,940円(税込13,976円)。販売ショップはツクモeX.パソコン館

一部のキーやフレームを省くことで大幅に小型化、フルキーボードの40%サイズに

 COREは、Cherry MXスイッチを採用したメカニカルタイプのUSB接続キーボード。一部のキーやフレームを省くことで、普通のキーボードより大幅に小型化したのが特徴だ。

 本体サイズは幅248×奥行き76.2×高さ25.5mmで、PFUのHappy Hacking Keyboard(「PD-KB400W」の場合で幅294×奥行き110×高さ40mm)より小型。アーキサイトは「世界最小クラス」「フルキーボードの40%サイズ」などとコンパクトさをアピールしている。

世界最小クラス
省かれたキーは2つの「Fn」キーとの併用で入力
側面

 キーの配列は英語。キー数は47。ファクションキーや数字キーを省いた4段のレイアウトで、省略されているキーはFnキーとShiftキーとの併用で入力する。また、ハードウェアマクロ機能を備え、キーの配置変更などが行なえる。

 キーキャップは全4段がフラットな台形で、このためキーボード面はいわゆるステップスカルプチャーの形にはなっていない。また、キーキャップの素材に、摩耗しにくいというPBT樹脂を採用するほか、アルミ製のボディは丈夫さも持ち、携帯性に優れるとしている。

 重量は約410g(USBケーブルを除く)。USBケーブルは着脱可能(マイクロB端子)。ケーブル長は1.8m。対応OSはWindows 10/8.1/8/7。

底面
製品の特徴
モデルは4種類
小型サイズの「Happy Hacking Keyboard」との比較
一般的なフルキーボードとの比較

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]