Thermaltakeの新製品紹介イベント「2017年Thermaltake新製品発表会 ~After COMPUTEX 2017~」が、9日にツクモパソコン本店で開催された。
これから登場する予定の製品の紹介のほか、有名Modderの門馬ファビオ氏が手がけたRGBカラーに輝くコンセプトPCのデモ、じゃんけん大会なども実施された。
RGB LED搭載の新型水冷パーツを紹介、9月末から順次発売
今回のイベントでは、新型のRGB LED搭載製品を多数紹介、水冷ヘッドやポンプ、ラジエーターや電源などの実機の展示も行われた。
また、8月下旬に開催されたイベント「ツクモでCPUクーラー対決! Vol.2 ~人気メーカーによるガチバトル ~」で紹介された新型の水冷CPUクーラーも改めて紹介された。
各製品9月末から10月頃に順次発売される予定で、同社のファン「Riing Plus」で採用されている新型のLEDコントローラで制御可能となっている。
CPU用水冷ヘッドの「Pacific W4 RGB CPU Water Block」 GPU用水冷ヘッドはASUS製GeForce GTX 1080 Ti用の「Pacific V-GTX 1080Ti Plus Transparent (ASUS ROG)」とMSI製GeForce GTX 1080 Ti用の「Pacific V-GTX 1080Ti Plus Transparent (MSI GAMING X)」が発売予定 水冷ポンプ一体型のリザーバータンク「Pacific PR22-D5 Plus Reservoir/Pump Combo」 水冷ポンプ一体型のリザーバータンク「Pacific PR22-D5 Plus Reservoir/Pump Combo」、現在はRGB LEDのシートを貼る形態になっているが、将来的にはラジエーターにLEDを内蔵したモデルを開発予定とのことだ。 電源のToughpower iRGB PLUSシリーズ、80 Plus Titaniumの1,250Wモデルと、80 Plus Platinumの850/1,050/1,200Wモデルが発売予定。 水冷CPUクーラーのFlow Riing Plus RGBシリーズ、ファンの数やサイズの違いで3モデルが登場予定 実機の展示無かったが、LEDストラップの「Pacific Lumi Plus LED Strip 3Pack」も紹介された 販売中のファン「Riing Plus RGB」、製品名にPlusと入っているモデルは新型LEDのモデルとのこと フルRGB LEDなPCを門馬ファビオ氏が製作
イベントでは、新型のRGB LED搭載水冷パーツをフル搭載したコンセプトPCも紹介された。
製作したのは有名Modderの門馬ファビオ氏で、PCの紹介と合わせ、Thermaltake製LEDコントローラの操作方法の解説、スマートフォンなどからも発光パターンの制御などが可能な点などが解説された。
「非常に美しい」といった言葉がピッタリな門馬ファビオ氏が製作したPC PCの背面側も見せてもらえたが、これだけのLED搭載パーツを使用するにはケーブルを逃がすスペースが広めのケースが必要になるとのこと。 新型のLED搭載モデルはスマホからもLEDを制御可能 クリア素材の交換キートップや薄型CPUクーラー、ケースなど今後登場予定のモデルも紹介
これらのほか、今後発売予定の周辺機器やケースなどもイベントでは紹介された。クリア素材で作られたキートップや薄型CPUクーラーなどは近日の発売が予定されている。
クリアのキートップはワンポイントに使用するライトブルーとライトピンクのモデルも登場予定 表面が布のRGB LED搭載マウスパッドも登場予定 パンタグラフのゲーミングキーボードも年末頃に発売予定 こちらはゲーミングキーボードの高機能モデル、発売は来年予定とのこと 近日登場予定の「Vrtsa C24 RGB」、カラーはブラックとホワイトの2モデル 17mm厚薄型CPUクーラーの「Engine 17」、発売中の「Engine 27」と比較できるように展示されていた。 [撮影協力:ツクモパソコン本店]