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「システムを安定化させる」ノイズフィルターに新モデル、DDR3スロット用と4ピンファン用が追加
2017年9月14日 07:05
ノイズや高調波の干渉を低減するという中国Elfidelityブランドのノイズフィルターに2つの新モデルが登場、DDR3 DIMMスロット用の「AXF-74ULTRA」と、4ピンファン電源コネクタ用の「AXF-86PRO」が発売された。店頭価格は順に税込5,400円、税込2,160円。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク、オリオスペック。
ノイズの影響を減少させ、PCの動作を安定化
これらは、マザーボードのメモリの空きスロットや4ピンファン電源コネクタに装着することで、ノイズや高調波の干渉を低減させ、PCシステムの安定性向上が期待できるというノイズフィルター。8月にDDR4 DIMMスロット用やPCIeカード用、SATA電源用など3モデルが発売されており、今回ラインナップが追加された格好だ。ちなみに、オリオスペックでは、DDR4 DIMMスロット用モジュールのテスト結果をWebサイトに掲載しており、「聴こえなかった細かい音まで聴こえるようになる」などと評価している。
ファストの製品情報によると、製品の効果については、「一般的なPC用電源の正常な状態とノイズフィルター装着時を比較すると、12Vのノイズ幅は約25~150mVから約0.5~20mVに、5Vのノイズ幅は約25~100mVから約0.5~15mVに、3.3Vのノイズ幅は約20~60mVから約0.5~5mVに軽減する」となっている。
ただし、注意書きには「システム構成や使用環境、サンプリングポイントなどによって結果は大きく変わることがあり、この数値を保証するものではない」「製品の性質上、使用するシステムにおいて効果が感じられない、効果が判断できない場合がある」とも記載されている。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とオリオスペック]