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MSIとAMDがRyzen Threadripperのイベントを開催、新型マザーボードも展示
YouTuberせろりんねさんも自作したPCを紹介
2017年9月20日 23:59
MSI製X399マザーボードやRyzen Threadripperの紹介イベント「X399マザーボード及びRyzen Threadripper徹底紹介」が、16日にパソコン工房 AKIBA STARTUPで開催された。
イベントでは、MSIが未発売のMSI製X370マザーボードの上位モデルの展示を行ったほか、Ryzen Threadripperの解説や、人気女性YouTuberせろりんねさんが自作したPCの紹介なども行われた。
X370搭載マザーの新モデルを展示、MSI製X399マザーの優れたポイントもアピール
この日、MSIはX399マザーボードの解説のほか、未発売のX370搭載マザーボードの上位モデル「X370 GAMING M7 ACK」の実機を展示。近日発売されることが予告された。
同社のX399搭載マザーボードの特徴としては、オーバークロッカー向けに電源周りを強化した点や、多数のメモリを実際にテストし、互換性や安定性を高めたチューニングを行っている点、優れたイルミネーション機能を備えている点などがアピールされた。
AMDはRyzen Threadripperの特徴を改めて解説
セッションにはAMDの末崎氏も登壇し、Ryzen Threadripperの特徴を改めて紹介。
コンシューマー向けCPUでは現状最高性能のCPUである点や、ゲーム、動画編集、コンテンツ作成、暗号化処理など、様々な用途に向いていることが紹介された。また、Intel Core i7-7900Xとの性能比較なども紹介され、改めてRyzen Threadripperのマルチスレッド性能の高さもアピールされた。
人気女性YouTuberせろりんねさんはRyzenを搭載した自作PC 2号機を紹介
人気女性YouTuberのせろりんねさんは自身の自作PC 2号機を公開。
8コア/16スレッドのRyzenを搭載したハイスペック機で、初心者に向けて自作PCを組む際のコツの解説や、自身が自作PCを組む際に気をつけていること、今回組んだPCのポイントなどの紹介も行った。なお、パーツを選ぶ際、イルミネーション機能など見た目は大事なポイントになるとのことだ。
[撮影協力:パソコン工房 AKIBA STARTUP]