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PC関連メーカーの合同イベント、CFD PC DIY フェス 2017が開催
ASRockがX299搭載Mini-ITXマザーを公開、玄人志向の「サングラス男」は今年も登場
2017年9月25日 22:30
9月18日(月)に複数のPCパーツ/周辺機器メーカーが集まって行われた合同イベント「CFD PC DIY フェス2017」が実施された。
場所は秋葉原UDXの4階で、当日は各メーカー最新製品の展示を行ったほか、ステージにて製品のポイントや今後の動向などを解説するセッションも行われた。メーカーが設けたブースでは、実際に製品担当に質問することができ、ユーザーが製品の特徴や疑問点を直接メーカーの担当者に聞くこともできた。
今回は展示品を中心にメーカー毎にイベントの様子を紹介しよう。
ASRockはX299搭載のMini-ITXマザーやOC特化モデルを公開
ASRockは未発売の製品を複数展示。X299搭載でMini-ITX対応の「X299E-ITX/AC」、OC向けに特化したX299搭載マザーボード「299 OC FORMULA」、MXM規格のビデオカードを搭載可能な小型PC「DESKMINI GTX」など、未発売のモデルが用意されていた。
また、ブースには最近登場したマザーボードがずらりと並べられており、白をテーマカラーにしたMOD PCなども展示されていた。
Blackmagic Designは本格的な動画編集用コントローラをアピール
Blackmagic Designは本格的に動画を編集するユーザー向けのコントローラをアピール。
スタジオなどで使用されている本格的なコントローラを家庭向けに設計したモデルで、操作のしやすさがウリ。会場では実際に動画編集を試せる状態で展示されていた。
CrucialはRGB LED搭載メモリのサンプルを展示
CrucialはRGB LED搭載DDR4メモリのデモを実施。発売時期などは未定とのことだが、試作品はすでに動作する状態になっていた。
このほか、現在販売中のDDR4メモリやSSDの展示も行われていた。
DJIはドローンの体験スペースを設営、実機も多数展示
DJIはドローンの体験スペースをブース横に展開、ジェスチャー操作などに対応した最新世代のドローンの体験が可能だった。
ブースには多数のドローンが展示され、実機のサイズ感などが確認できるよう触れられる状態で展示されていた。
GIGABYTEとNVIDIAは鉄拳7ゲーム大会を実施、デモ機も複数展示
GIGABYTEとNVIDIAは合同でブースを出展、PC版鉄拳7のゲーム大会を実施した。
大会のほか、鉄拳7バンドル版のGIGABYTE製GeForce GTX 1070や同社製のゲーム向けビデオカードがアピールされていたほか、外付けVGA BOXやハイエンドゲーミングPC、側面の一部が液晶ディスプレイになっているMOD PCなども展示されていた。
Western Digitalは5周年のWD Redをアピール、キャンペーンも実施
Western Digitalは用途毎にカラー展開を行っているHDDをアピール。
特にWD Redは発売されたから5周年ということもあり目立つかたちで展示されていた。また、WD Redは購入者を対象とした店頭キャンペーンも行われている。
玄人志向は白いビデオカードや新型HDDケースを展示、サングラス男も常駐
玄人志向は、GALAXY×玄人志向のハイエンドブランド「GALAKURO」のビデオカードを紹介。
白いカラーが特徴のモデルで、性能や品質の高さはもちろん、パッケージのフードを被った人物が実は「サングラス男」だったりと、遊び心もあるモデルになっている。このほかRAID 0/1をサポートする外付けHDDケースの新モデルや、自作IoTキット「KURO-IOTEXP」の紹介なども行われていた。
そのほか
イベントでは各メーカー製品展示を行ったほか、短時間のプレゼンなども実施。ブースは構えていなかったが、BitFenixのケースも会場で見かけた。また、来場者にはメイド喫茶「ぴなふぉあ」のスタッフからドリンクの無料配布サービスが受けられた。
[撮影協力:CFD販売]