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3.5インチHDDでRAID構築できるUSB 3.1 Gen2対応ケースが玄人志向から
実売9,700円、2.5インチSSD/HDDも利用可能
2017年9月26日 21:05
USB 3.1 Gen2対応の外付けHDDケースに新モデルが登場、玄人志向から「GW3.5ACX2-U3.1AC」が発売された。
店頭価格は税込9,700円前後。販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店II、パソコンショップ アーク、ドスパラパーツ館。
付属のブラケットで2.5インチデバイスも内蔵できる外付けドライブケース
GW3.5ACX2-U3.1ACは、3.5インチSATA-HDDを2台内蔵可能なUSB 3.1 Gen2対応の外付けHDDケース。先週発売された「GW2.5ACX2-U3.1AC」の3.5インチ対応バージョンとなるモデルで、付属のブラケットにより2.5インチHDDやSSDも利用できる。
内蔵したドライブは2台を個別に扱うシングルのほか、RAID 0(ストライピング)、RAID 1(ミラーリング)、JBOD(スパンニング)の4つの動作モードが設定可能。モード切替は内部フレームの基板上にあるスイッチで行う。
なお、GW2.5ACX2-U3.1ACと同様に、「東芝製の2.5インチHDD搭載時はRAID 1モードを利用できない」「玄人志向製のUSB 3.1増設カード「USB3.1AC-P2-PCIE」では使用できない」といった制限事項があるほか、一部のIntel 100シリーズ搭載マザーボードで採用されている第1世代のThunderbolt 3(USB Type-C)コントローラ「Alpine Ridge」とUSB 3.1 Type-Cで接続を行った場合に動作が不安定になる(この場合はUSB Type-Aでの接続を推奨)ことがある点には注意が必要。
本体サイズは75×125×200mmで、重量は1,020g(ケースのみ)。対応OSはWindows 10/8.1/7。付属品はACアダプタ、USBケーブル×2(Type-A to microB、Type-C to microB)、2.5インチ変換アダプタ×2、取り付けねじ、マニュアル。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]