ニュース

3.5インチHDDでRAID構築できるUSB 3.1 Gen2対応ケースが玄人志向から

実売9,700円、2.5インチSSD/HDDも利用可能

 USB 3.1 Gen2対応の外付けHDDケースに新モデルが登場、玄人志向から「GW3.5ACX2-U3.1AC」が発売された。

 店頭価格は税込9,700円前後。販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店IIパソコンショップ アークドスパラパーツ館

付属のブラケットで2.5インチデバイスも内蔵できる外付けドライブケース

 GW3.5ACX2-U3.1ACは、3.5インチSATA-HDDを2台内蔵可能なUSB 3.1 Gen2対応の外付けHDDケース。先週発売された「GW2.5ACX2-U3.1AC」の3.5インチ対応バージョンとなるモデルで、付属のブラケットにより2.5インチHDDやSSDも利用できる。

 内蔵したドライブは2台を個別に扱うシングルのほか、RAID 0(ストライピング)、RAID 1(ミラーリング)、JBOD(スパンニング)の4つの動作モードが設定可能。モード切替は内部フレームの基板上にあるスイッチで行う。

GW2.5ACX2-U3.1AC
ドライブは内部フレームに固定する
ドライブの装着方法

 なお、GW2.5ACX2-U3.1ACと同様に、「東芝製の2.5インチHDD搭載時はRAID 1モードを利用できない」「玄人志向製のUSB 3.1増設カード「USB3.1AC-P2-PCIE」では使用できない」といった制限事項があるほか、一部のIntel 100シリーズ搭載マザーボードで採用されている第1世代のThunderbolt 3(USB Type-C)コントローラ「Alpine Ridge」とUSB 3.1 Type-Cで接続を行った場合に動作が不安定になる(この場合はUSB Type-Aでの接続を推奨)ことがある点には注意が必要。

 本体サイズは75×125×200mmで、重量は1,020g(ケースのみ)。対応OSはWindows 10/8.1/7。付属品はACアダプタ、USBケーブル×2(Type-A to microB、Type-C to microB)、2.5インチ変換アダプタ×2、取り付けねじ、マニュアル。

動作モード
機能解説
主な仕様と付属品

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]

[Amazonで購入]