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USBメモリサイズのArduino互換モジュール「Nefry BT」が店頭販売中

無線LAN経由でプログラムを書き込み

 dotstudioが開発したUSBメモリサイズのIoTデバイス「Nefry BT」がツクモパソコン本店IIで在庫販売中だ。店頭価格は税抜き4,980円(税込5,378円)。

無線LAN経由でプログラムの書き込みを行なえるArduino互換モジュール

 Nefry BTは「FRISKサイズ」を謳う小型のArduino互換モジュール。一般的なArduinoボードとは異なり、PCとUSBで接続せずに、無線LAN経由でプログラムの書き込みを行なえるのがメリットだ。

 例えば、Nefry BTを玄関センサーに利用する場合、PCと離れた場所に設置することになるが、PCとは無線LANで接続するので、メンテナンスやデバッグなどが簡単に行なえる。

 プログラムの書き込みはWebブラウザ経由で行なう。なお、PCと直に接続して書き込むことも可能とのこと。

 基板上にはUSB Aコネクタのほか、Groveセンサー用ポートなどが搭載。電源はUSBで供給する。Bluetooth Low Energyも搭載し、スマートフォンなどとの連携が可能としている。

 また、同店ではオプションの小型ディスプレイも販売中。Nefry BTの表面のソケットに取り付けることで機能し、無線LANの情報などが確認できるという。価格は税抜き700円(税込756円)。

オプションの小型ディスプレイ

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]