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PCでフリック入力できる「FlickTyper」に待望のBluetooth版、iPhoneにも対応

スマホを“PCキーボード化”、従来品は大きく値下がり

FlickTyper BT

 スマートフォンをPC用のキーボード・マウスとして利用できるようになるアダプタに新モデルが登場、Bluetooth接続に対応した「FlickTyper BT」が発売された。発売元はインター・ラボ。

 店頭価格は税抜き5,537円(税込5,980円)で、販売ショップはツクモ12号店

スマートフォンのフリック入力でPCに文字入力が行えるアダプタのワイヤレス版

 FlickTyper BTは、iPhoneやAndroidスマートフォンをPCの入力デバイスとして使用できるようにするアダプタ。すでに発売されている「FlickTyper」のワイヤレスモデルといえる製品で、従来モデルではFlickTyperを介してPCとスマートフォンを有線接続する必要があったが、今回の製品では両者間の接続はBluetoothで行うようになっている。このほか、iOS環境で利用できるようになった点も特徴。

 本体はUSBメモリ風の形状で、アダプタをPCのUSBポートに接続後、スマートフォンに専用アプリをインストールするだけで利用できる。文字入力やマウス操作のほかに、コピーやペースト、「Ctrl+Alt+Delete」といった入力も可能だ。

「スマホ世代の入力装置」
スマートフォンでPCに文字を入力している様子
スマートフォンには専用アプリをインストールする

 本体サイズは61×23×11mm、重量は12g。対応するPCの環境はWindowsとMac、スマートフォンの環境はiOS 10.3.3以上またはAndroid 5.0以上。iOS環境ではショートカットキーの登録も可能。

PC側にはUSB接続する仕組み
パッケージ

 なお、Bluetooth版の発売にあわせて、従来モデルの「FlickTyper」は大きく値下がり。以前は税抜き9,241円(税込9,980円)だったが、現在は税抜き3,685円(税込3,980円)で販売されている。

【FlickTyper B紹介動画(インター・ラボ)】

[撮影協力:ツクモパソコン本店ツクモ12号店]