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Linuxが動作する超小型ボード「PocketBeagle」が店頭入荷、実売3,480円

 Linuxが動作する米BeagleBoard.orgの超小型ボード「PocketBeagle」が秋月電子通商で販売中だ。店頭価格は税込3,480円。

小型ながら高い拡張性をもつシングルボードコンピュータ

 BeagleBoardは、Octavo Systems OSD3358-SM(Cortex-A8 1GHz、DDR3メモリ512MBなどが統合)を搭載した超小型のシングルボードコンピュータ。

 基板には、microSDカードスロットやUSBマイクロBコネクタ、各種ヘッダ(アナログ入力、デジタルGPIOなど)などが装備されており、microSDカードからDebianを起動することができる。同社は「非常に高い拡張性を持つ低コストのLinuxコンピュータ」「初心者にもプロにも最適な開発ボード」などとアピールしている。

 同店の実測によれば、基板サイズは55×35mm。電源はUSB経由で供給する。USBケーブル(マイクロB-標準A)やmicroSDカードは別途用意する。Debianイメージを書き込むmicroSDカードの容量は、4GB以上128GB未満とされている。