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離れた場所から家電やPCのスイッチをオン/オフできる「Switch Bot」が展示中

小さいアームでスイッチを操作

Switch Bot

 壁スイッチなどの遠隔操作が可能になるIoTデバイス「Switch Bot」がパソコン工房 AKIBA STARTUPで展示中だ。FUGU INNOVATIONS JAPANがクラウドファンディングで支援を募集している製品。展示終了日は31日(水)としている。

短いアームを操作してスイッチをON/OFFできるBluetoothデバイス

 Switch Botは、家電などのスイッチを遠隔操作するためのBluetooth 4.1対応デバイス。

 幅42.8×奥行き36.5×高さ24mmのコンパクトな本体に、短いアームが付いており、スマートフォンのアプリでアームの操作が可能。アームをスイッチに触れさせて固定しておけば、スマートフォンを操作することでスイッチの操作ができる、という寸法だ。

離れた場所からスイッチをオン・オフ
中央のアームでスイッチを操作
カラーは2色

 アームの動きは「オープン」「クローズ」のみだが、付属のステッカーとワイヤーを組み合わせることで、ロッカースイッチをON/OFFすることが可能。壁面にある照明のスイッチなどを操作したい場合に便利だ。

本体裏面
押すだけではなく、引くことも可能
動作の様子

 設定した曜日や時刻に動作させる「タイマー機能」や、複数のSwitch Botを一度に操作する「グループ化機能」も装備。Bluetooth Meshネットワークを用いてSwitch Botを中継器として使い、最長通信距離(80m)を超えて操作することも可能という。

専用アプリ
別売りのSwitchBot Hub
製品パッケージ

 また、オプションの「SwitchBot Hub」を使用すれば、インターネット経由で外出先からもSwitch Botを操作できるとのこと。

 電源はカメラ用リチウム電池(CR2)1個で、寿命は2年以上。アームの最大押下力は10N、最大回転角は135度。

[撮影協力:パソコン工房 AKIBA STARTUP]

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