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AMDの新型チップセット「B450」搭載マザーが各社から一斉に発売、計19モデル

写真はMSI B450 TOMAHAWK

 第2世代Ryzenにも対応するAMDの新型チップセット「B450」を搭載したSocket AM4マザーボードが各社から発売された。31日(火)22:00の時点で、計19モデルが各店に入荷している。

 今回登場したのは、ASUSとMSIが6モデル、ASRockが5モデル、GIGABYTEが2モデルで、フォームファクタ別に見ると、ATXが8モデル、microATXが9モデル、Mini-ITXが2モデル。

 店頭価格は税抜き7,980~15,800円。販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店ドスパラ秋葉原本店パソコンショップ アークソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館

 発売にあわせて、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店ツクモeX.パソコン館では、各モデルの夜間販売も行われた。

「X470」よりも安価なチップセット、第2世代Ryzenシリーズに対応

 B450は、すでに搭載マザーボードが多数発売されている「X470」の下位にあたるチップセット。B350の後継チップセットで、新たにPrecision Boost OverdriveやXFR2 Enhancedといった第2世代Ryzenシリーズ向けの高クロック化機能をサポートしている。

B450搭載
チップセット比較表
MSI B450 TOMAHAWKのI/Oパネル

 X470と比較すると、SATAポート数やPCIeレーン数などの違いはあるが、X470搭載マザーボードは安価なモデルでも実売15,000~16,000円前後となっており、最新環境でコストを抑えつつ、第2世代Ryzenを利用したいユーザーには魅力的な選択肢と言える。

 各モデルの詳細は別記事を参照のこと(ASUSASRockGIGABYTEMSI)。

ASUS製品
ASRock製品
GIGABYTE製品
MSI製品
各社マザーの価格(税抜き表記)

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店ツクモパソコン本店パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]