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カードサイズでLTE対応、薄型SIMフリー携帯電話「NichePhone-S 4G」が発売

(9/14 19:04更新)販売スタート。
初出日時 9/10 11:00

 カードサイズ携帯電話のLTEモデルが登場、フューチャーモデルの「NichePhone-S 4G」が14日(金)に発売された。カラーはホワイト(MOB-N18-01-WH)とブラック(MOB-N18-01-BK)。

 店頭価格は税抜き12,800円。販売ショップはツクモパソコン本店ソフマップAKIBA①号店 サブカル・モバイル館イオシス アキバ路地オモテ店

2017年11月に発売された「NichePhone-S」の後継モデル、連続待受は約110時間に

 NichePhone-S 4Gは、縦が90mm、横が50mmという、ほぼクレジットカードサイズのSIMロックフリーの携帯電話。厚さは9mm。重量は52g。スマートフォンではなく、表面の数字キーなどで操作を行なう、通話向けの端末だ。

 2017年11月に発売された「NichePhone-S」の後継モデル。4G通信(FDD-LTE)が可能になったほか、連続待受時間の増加(約72時間→約110時間)やOSのバージョンアップ(Android 4.2→Android 6.0)などの強化がなされている。

 前モデルと同じく、機能を絞ったシンプル設計が売りで、カメラは非搭載でSNSへのアクセスもできないが、情報漏洩の心配が無くセキュリティ面では有利とアピール。子供に持たせる携帯電話としても最適としている。

 また、SMS、Wi-Fiテザリング、ボイスレコーダー、Bluetoothといった機能も前モデルと同様に搭載されている。

 ディスプレイサイズは0.96インチ(モノクロ有機EL、128×64ドット)。CPUはMT6737M(4コア、1.2GHz)。SIMカードスロットはnanoサイズ。対応バンドはFDD-LTE、W-CDMA、GSM。バッテリー容量は1,000mAh。連続通話時間は約3時間。

 付属品は充電用Micro USBケーブル、充電用マグネット式DCアダプタなど。

[撮影協力:ツクモパソコン本店イオシス アキバ路地オモテ店]