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ハイドライドの内藤氏によるPC-8001向け新作ゲーム「New CITY HERO」

BEEPが試遊台を設置、非売品

(1/12 22:25更新)ゲームバージョンのアップデートを確認、写真などを変更

 かつてハイドライドシリーズなどを生み出した元T&Eソフトの内藤時浩氏によるPC-8001向け新作ゲーム「New CITY HERO」が登場、同作を体験できる試遊台がBEEP 秋葉原店に設置されている。

 ゲームは内藤氏が実機所有者に配布している非売品で、同店によると「販売の予定は無い」とのこと。

PC-8001+PCGで動作する新作アクションゲーム

 New CITY HEROは、PC-8001シリーズ向けの新作アクションゲーム。主人公となる巨大ヒーローを上下左右に操作し、怪獣から逃げる人々を救助していくというもの。企画・制作は内藤時浩氏が、原画は漫画家のボマーン氏が、楽曲はプリンセスメーカーシリーズで有名な梶原正裕氏が、作画はしおQ氏が担当している。

 動作についてはPCG(プログラマブル・キャラクタ・ジェネレータ)を併用しており、内藤氏は「PC-8001/8801/mk2/SR + PCG/PSA/GB20/OBFという特殊な環境でのみ動作するゲーム」とうたっている。

 なお、試遊台が設置された11日(金)時点ではゲームのバージョンは1.0だったが、12日(土)よりボーナスステージが追加された「バージョン1.1」が稼働している。

試遊台の様子
PC-8001+PCGで動作
PCGはHAL研究所の「PCG-8100」
オープニング画面。右上に「V1.1」が確認できる
ゲーム画面
操作方法などが書かれたマニュアルが用意されている
【New CITY HEROのプレイ動画】

[撮影協力:BEEP 秋葉原店]