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リード3,500MB/sの安価なNVMe SSDがTranscendから、1TBは税込19,800円

(2/27 18:28更新)店頭POPの写真を入れ替え。
初出日時 2/27 08:10

 最大リード3,500MB/sの高速NVMe M.2 SSDの新製品がTranscendから登場、「PCIe SSD 220S」が発売された。256GB(TS256GMTE220S)、512GB(TS512GMTE220S)、1TB(TS1TMTE220S)の3つのモデルがラインナップされている。

 店頭価格(以下税込表記)は順に6,980円、11,800円、19,800円と、高速なNVMe SSDとしては安価。

 販売ショップはテクノハウス東映

転送速度はリード最大3,500MB/s、ライト最大2,800MB/s、TBWは最高800TB

 PCIe SSD 220Sは、3D NANDフラッシュを採用したM.2 SSD。フォームファクタはType 2280(80mm)で、接続インターフェイスはPCI Express 3.0 x4。

 最大リード3,500MB/s、同ライト2,800MB/s(1TBモデル)という高スペックながら、他社製SSDよりも低価格となっている。また、耐久性を示すTBW(総書き込み容量)が最大800TBと、このクラスとしてはかなり高いことも特徴。

※(2/27 18:28更新)ショップから「256GBと512GBの転送速度は非公表だった」「メーカーサイトに記載されている仕様はシリーズの最高速度で、個々のモデルの速度は異なる」という連絡があったので、内容を一部修正しました。
PCI Express 3.0 x4対応
写真は1TBモデル
店頭POP

 主な機能はDDR3 DRAMキャッシュ、NANDフラッシュをSLCモードで動作させる「SLC Caching」、データの整合性を高めるLDPCコーディングなど。

 保証期間は5年間で、SSDの健康状態の把握やクローン化ができる「SSD Scope Software」が無償で利用できる。

[撮影協力:東映ランド]