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EIZOの27型WQHD液晶「ColorEdge CS2731」の先行展示がスタート、データの色を忠実に再現

ColorEdge CS2731

 EIZOのカラーマネジメントディスプレイ「ColorEdge」シリーズの新モデル「ColorEdge CS2731」が6月13日(木)に発売される。ツクモパソコン本店IIでは予約の受け付けと「先行展示」が実施中だ。予価は税抜き129,000円(税込139,320円,10%ポイント還元あり)。

2,560×1,440ドットのIPSパネルを採用したカラーマネジメントディスプレイ

 ColorEdge CS2731は、アンチグレアタイプの27インチIPSパネル(2,560×1,440ドット)を採用したディスプレイで、2016年10月に発売された「ColorEdge CS2730」の後継機種。

 デジタル写真の編集やイラスト制作、デザインなど行なうユーザーに向けた製品で、Adobe RGBカバー率99%の広色域表示、色味や明るさのムラを抑えて均一な表示を実現する独自の補正回路、10bitカラー対応などが特徴。別売りの測色センサーを使用したハードウェアキャリブレーションにも対応する。

予約受け付け中
解像度はWQHD
データの色を忠実に再現

 ColorEdgeシリーズとしては初めてという60W給電対応のUSB Type-C端子を搭載しているのも特徴。ケーブル1本で映像・USB信号の伝送と、ノートPCへの給電ができ、また60W給電に対応したことでMacBook ProなどのハイエンドのノートPCへの給電も可能になったとしている。

USB Type-C搭載
iPad Pro 11インチモデルを接続した様子

 入力端子はUSB Type-C、DisplayPort、HDMI、DVI-Dが各1基。USBポート数は、アップストリームがUSB 3.1 Gen1 Type-C×1、USB 3.1 Gen1 Type-B×1、ダウンストリームがUSB 3.1 Gen1 Type-A×2、USB 2.0 Type-A×2。

 パネルの主なスペックは、表示色がUSB Type-C/DisplayPort/HDMI入力時で約10億7,374万色、DVI入力時で約1,677万色、視野角が水平/垂直178度、コントラスト比が1,000:1、応答速度が16ms(中間階調域)。

側面
操作パネルは前面にある
店頭POP

 外観寸法は幅638×高さ404.1~559.1×奥行き265mm。質量は約10.1kg、スタンドは昇降(155mm)、チルト(上35度、下5度)、スイベル(344度)、縦回転(90度)に対応する。取付穴ピッチ(VESA規格)は100×100mm。

 付属品はUSB Type-Cケーブル、HDMIケーブル、電源コードなど。

各種メニュー画面

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

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