ニュース

Core i9-9900Kの選別品付きZ390マザーがGIGABYTEから、実売20万円

全コア5.1GHzで動作

 「全コア5.1GHz動作可能」な選別品のIntel Core i9-9900Kが付属するGIGABYTEのZ390マザーの特別モデル「Z390 AORUS XTREME WATERFORCE 5G」が発売された。店頭価格は税込199,000円前後。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館パソコンショップ アークオリオスペックツクモパソコン本店。各ショップとも在庫はごく少量。

水冷システム搭載のZ390マザーボード

 Z390 AORUS XTREME WATERFORCE 5Gは、Intel Z390チップセットを搭載したE-ATXフォームファクタのLGA1151マザーボード。

 2月に発売された「Z390 AORUS XTREME WATERFORCE」の特別版で、第9世代Coreプロセッサの上位モデルであるCore i9-9900K(8コア/16スレッド、ベースクロック3.6GHz、TB 2.0時(最大シングルコアクロック)は5GHz)が付属しているのが特徴だ。同社は「限定発売」「限定5Gモデル」などと謳い、限定品であることをアピールしている。

 その付属するCore i9-9900Kは、オーバークロック動作が可能というもの。同社がCPUの選別と検査を行ない、全コアが5.1GHzで動作することを確認しているといい、またマザーのUEFI BIOSの既定値も5.1GHzで動作するよう設定しているという。OCの成否にはCPUの個体差やBIOSの設定内容などが影響するが、そうしたことを気にしなくていいのは大きな魅力だ。

 マザーには、CPUやチップセットなどの水冷システム「AORUS All-In-One Monoblock」が搭載。冷却ヘッドには透明パネルが装備されており、水流が目視できるほか、内蔵のカラーLEDでパネル全体が光るようになっている。ポンプやリザーバー、ラジエーターなどの水冷パーツは別途用意する。対応フィッティングはG1/4インチ。

 拡張カードスロットはPCIe x16×3、PCIe x1×2。メモリスロットはDDR4 DIMM×4。主な機能・インターフェイスはHDMI、Thunderbolt 3(USB Type-Cポート)、10GbE LAN、Gigabit LAN、11ac無線LAN、Bluetooth 5、M.2、SATA 6Gb/s、USB 3.1、7.1チャンネルサウンド。

主な仕様
搭載機能
Core i9-9900Kが付属(※参考写真)

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館パソコンショップ アーク]