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巨大なドット絵が表示できるPCケース「IN WIN 309」が発売
LEDを144個も搭載、発光ファン搭載
2019年8月10日 11:05
ドット絵を表示できる144個のLEDに加え、LEDファンを搭載したIn Winのミドルタワーケース「309(IW-309-Black)」が発売された。
販売価格は税抜き29,800円(税込32,184円)で、販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店、オリオスペック。各店で店頭デモ機が展示されている。
前面に横8×縦18に配置されたアドレサブルRGB LEDを搭載したPCケース
これは、フロントパネルに144個ものアドレサブルRGB LEDを内蔵したタワー型PCケース。横8×縦18に配置されたLEDはディスプレイとしても機能し、いわゆるドット絵を表示できるのが特徴だ。内蔵マイクで周囲の音を検知し、音に応じてLEDの表示を変化させる機能も備えている。
同様の機能を持つPCケース「307」が2018年12月に登場しているが、今回の309はその「兄弟機」(販売元アユート)。フロントパネルの素材が透明度の高いガラスに変更され、307よりLEDの表示がシャープになった。
また、前述のLEDに加え、In Win製120mmファン「EGO AE120」が4基搭載されている(トップ×3、リア×1)。ファンにもアドレサブルRGB LEDが内蔵されており、ファンスピードに応じて発光が変化するモードも用意されている。
ドット絵の作成やLEDの設定などには専用ソフト「GLOW2」を使用する。本体のサイドにあるスイッチでも発光モードの切り替えが可能で、時計表示や「キャンドル」など12種類の表示を楽しめる。
本体のサイズは高さ500×幅238×奥行き553mm。左サイドパネルは強化ガラス製。また、本体にマグネットで固定できるヘッドホン用フック「MAG EAR」が付属する。
対応マザーボードタイプはATX、microATX、Mini-ITXで、12×11インチ(304.8×279.4mm)までの基板に対応する。ドライブベイは3.5インチ×2、2.5インチ×2。拡張カードスロットは7基。
ラジエーターの対応サイズはリアが120mm、トップとボトムが360mm。その他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ350mmまで、CPUクーラーが高さ160mmまで、ATX電源が奥行き200mmまで。
[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店とドスパラ秋葉原本店]