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55インチ有機ELで4K/120Hz対応のゲーミングディスプレイが発売決定、デルがゲームショウで発表

東京ゲームショウ2019で見かけた気になるアイテム

55インチ有機EL搭載/120Hz表示対応の「AW5520QF」

 9月12日(木)~15日(日)の期間で開催されている東京ゲームショウ2019だが、今年も多数のPCメーカーが出展しており、新製品の発表や、デモ機の展示などが行われている。その中の一部ではあるが、会場を回って気になったアイテムを紹介しよう。

 デルのブースでは、55インチの有機ELディスプレイ「AW5520QF」が大きく取り上げられていた。今年1月に開催されたCESでも展示されていた製品だが、正式に発売が決定、10月2日(水)に税別350,900円(予価)で市場に投入されるという。現在、予約も開始されている。

 ALIENWAREブランドのモデルとして発売される製品で、4K解像度/120Hz表示に対応。応答速度は0.5ms(Gray to Gray)でFreeSyncもサポートしている。このサイズでゲーミングの機能をサポートしている有機ELディスプレイは珍しく、「ゲームが届ける真の色を体験できる」(メーカー)とされている。

 会場ではこのほか、ALIENWAREブランドの新モデルを複数展示。独創的なデザイン筐体を採用するゲーミングPC「NEW ALIENWARE AURORA」や、新型のゲーミング液晶/入力デバイス、DellブランドのゲーミングPC/ゲーミング液晶などの実機が展示されていた。

 このほか、ブースではALIENWAREを擬人化したというキャラクターのパネルが展示されていた。

製品のプレゼンテーションはデル テクノロジーズ コンシューマーおよびスモールビジネス担当 シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーRay Wah氏が務めた。
同社が「レジェンド」と呼ぶ独創的なデザインの新型PC「NEW ALIENWARE AURORA」。
34インチでWQHDの曲面液晶ディスプレイ「AW3420DW」と27インチで240Hz対応の「AW2720HF」。
低背タイプのゲーミングキーボード「AW510K」とスタンダードタイプの「AW310K」。
優先無線両対応のマウス「AW610M」、有線マウス「AW510M」、無線マウス「AW310M」。
ゲーミングヘッドセットも展示されていた。
Dellブランドで投入される「NEW Dell G5ゲーミングデスクトップ」。
Dellブランドで投入される32インチの曲面ゲーミング液晶「S3220DGF」
東京ゲームショウ出展記念のセールも行われている。
ブースではALIENWAREを擬人化したというキャラクターも公開されていた。

[制作協力:デル]