ニュース

Western DigitalのNAS向けSSD「WD Red SA500」がデビュー、最大4TBで計7製品

WD Red SA500

 Western DigitalのNAS向けストレージ「WD Red」シリーズのSSDが登場、「WD Red SA500」が発売された。

 形状は2.5インチ(7mm厚)とM.2(Type 2280)の2タイプ。容量は2.5インチが500GB、1TB、2TB、4TBの4モデル、M.2が500GB、1TB、2TBの3モデル。店頭価格は税込8,980~70,800円。

24時間/365日動作させる用途に向けて設計やテストを行なったSSD

 WD Red SA500は内蔵タイプのSATA接続SSD。同社のNAS向けストレージであるWD RedシリーズのSSDで、これまでに発売されているHDDと同様に、常時稼働するNASに特化した設計が売りだ。

 一般的なSSDとは異なり、24時間/365日動作させる用途に向けて設計やテストを行なったといい、高い耐久性やパフォーマンスを実現するとしている。

 パフォーマンスのスペックは、シーケンシャルアクセスがリード560MB/s、ライト530MB/s、ランダムアクセスがリード95,000IOPS、ライト85,000IOPS(4TBモデルのみ82,000IOPS)。耐久性のスペックは、総ライト容量が350~2,500TBW(モデルによって異なる)、MTTFが最長200万時間。

 インターフェイスは2.5インチタイプ、M.2タイプのどちらもSATA 6Gbps。サイズは2.5インチタイプが100.2×69.85×7mm、M.2タイプが80×22×2.38mm。

 販売ショップはツクモパソコン本店IIツクモeX.パソコン館パソコン工房 秋葉原BUYMORE店パソコンショップ アーク

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店ツクモパソコン本店IIツクモeX.パソコン館]