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JavaScriptで制御できる電子工作ボード「obniz Board」にスリープ機能搭載版

単三乾電池で1年を超える動作も可能

obniz Board 1Y

 JavaScriptでの制御に対応したIoTボード「obniz Board」に新モデルが登場、スリープ機能を搭載した「obniz Board 1Y」がツクモパソコン本店IIで販売中だ。

 店頭価格は税抜き6,300円。販売元はスイッチサイエンス。

スマホなどを使ってWeb上からプログラムを書くことができる電子工作ボード

 obniz Board 1Yは、スマートフォンなどを使ってWeb上からプログラムを書くことができる電子工作ボード。ハードウェアの専門知識が無くても制御できる点や、開発環境を選ばないといった手軽さが特徴で、スマートフォンと無線LANで通信しプログラミングすることもできる。

 今回のモデルでは新たに「スリープ機能(低消費電力モード)」が搭載されており、販売元のスイッチサイエンスは「使い方によっては単三乾電池でも1年を超える長時間の動作が可能」とうたっている。動作電流は平均120mA、スリープ時の動作電流は20~40uA。

 主な搭載デバイスはIEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.2(Bluetooth Low Energy)。解像度128×64ドットのSTN液晶ディスプレイを搭載し、電源はUSB Type-Cまたは電源ピンから取る仕組み。

 本体サイズは66.6×36.3mm。

[取材協力:ツクモパソコン本店II]

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