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43台も2.5インチSSDが搭載できる純国産PCケース「AX2 Ver1.2」

標準構成で実売49,500円から、汐見板金製

汐見板金 AX2(PCC-AX2) Ver1.2

 汐見板金のミドルタワーケース「AX2(PCC-AX2)」がバージョンアップ、「Ver1.2」の受注販売がオリオスペックで始まった。

 標準構成時の販売価格は税込49,500円で、納期は10日前後。

純国産にこだわったミドルタワー型PCケース

 AX2は、主素材のアルミや副素材のステンレス、スチールなどに国産品を用いて「純国産にこだわった」というPCケース。

 今回のモデルは2017年5月に発売された「Ver1.1」のバージョンアップ版で、フロントI/Oパネルが刷新された点が主な違い。具体的な変更点は、リセットボタンの廃止、LED輝度調整ボリュームの追加、USB Type-Cコネクタへの対応となる。

 標準構成時のUSBコネクタはUSB Type-A×4の構成で、USB Type-Cコネクタへは有償オプションでの変更となる。また、USB Type-Cはコネクタ変換での対応となるため、規格自体はUSB 3.0になるという。

フロントI/Oパネルが刷新
USB Type-Cコネクタを選択可能に

 カスタマイズ性の高さも売りで、注文時に本体カラー(7種類)や、トップ・サイドパネルの種類、搭載ファンの構成などを指定可能。ドライブベイについては5インチが10段用意されており、オプション使用時には2.5インチドライブは最大で43基まで搭載できるという。

 本体サイズは幅256×奥行き548×高さ503mm、重量は約8kg。対応マザーボードはATX/microATX/Mini-ITX/SSi-CEB、対応電源はATX。

 なお、従来バージョンはオプション使用時の2.5インチドライブの最大搭載数は78基だったが、今回のバージョンで少なくなっている。

[取材協力:オリオスペック]