自分だけのオリジナルキーボードが作れる「オーダーメイドVARMILO」がオープン

　好みのデザインのキーボードを製作してくれるオーダーメイドサービス「オーダーメイドVARMILO」がスタートした。中国VARMILO製キーボードを日本で展開しているフェルマーによるオンラインショップで、納期は約3週間後。

サイズや配列、ケースやキーキャップの色などを指定して自分好みのキーボードを注文

　各種のパーツを自分で揃えて組み立てる「自作キーボード」は、好みの本体サイズ・配列にしたり、キースイッチを選んだりできるなど自由度が高いのがメリットだが、はんだ付けが必要なキットも多く、必ずしも簡単とは言えない。難易度云々の前に、自作するのは面倒、という人もいるだろう。

　「オーダーメイドVARMILO」はキーボードの自作をいわば代行してくれるオンラインショップ。Webサイトでサイズ（20%～110%）や配列（US/ISO/日本語）、LEDの種類などを選択し、さらにトップ・ボトムケースの色、スイッチの種類、キーキャップの色などの詳細仕様を決定して注文すると、その仕様どおりのキーボードが届く、というものだ。

　特にキーキャップについては自由度が高く、キー単位/エリア単位での配色や、キートップの文字の色、文字の有無、フォント選択などの設定が行なえる。イレギュラーだが、キーキャップと文字を同系色にすることも可能だ。ケースへの刻印や、付属品（カラーUSBケーブル、キー引き抜き工具など）も注文できる。

　ただし、注文してから製品が届くまで3週間前後かかるとのこと。製造は1週間以内に完了し、その後検品して発送する流れという。