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Ryzen 4000搭載の小型PCキット「Mini PC PN50」がASUSから、計2製品

Mini PC PN50

 ASUSの手の平サイズPCキットのRyzen搭載モデル「Mini PC PN50」が発売された。Ryzen R5 4500Uを搭載した「PN50-BBR026MD」とRyzen R3 4300Uを搭載した「PN50-BBR025MD」の2種類が用意されている。

 店頭価格はそれぞれ税込47,800円、税込42,800円。

手のひらサイズのRyzen搭載PC、11axの無線LANにも対応

 Mini PC PN50は、容量0.62リットルのコンパクトな筐体に、モバイル版APUのRyzen 4000シリーズを搭載したPC自作キット。

 幅115×奥行き115×高さ49mmの小型筐体を採用する「Mini PC PNシリーズ」の新たな製品。6月にはCoreプロセッサ搭載モデルの「Mini PC PN60C」が発売されている。

 プロセッサ以外のMini PC PN60Cとの大きな違いとしては、対応メモリ容量の増加(32GB→64GB)と、無線LAN機能の強化(11ac→11ax)がある。microSDカードスロットも新たに搭載されている。

 筐体の特徴は従来通り。サイドから2.5インチベイなどを引き出せるスライド構造を備えるほか、低温・高温環境、振動、落下などのテストをクリアしており、過酷な環境でも問題なく動作するとしている。

 必要なコンポーネントはメモリ(DDR4 SO-DIMM×2)、ストレージ(M.2スロット×1、2.5インチベイ×1)、OS。

 インターフェイスはHDMI×1、DisplayPort×1、USB 3.1 Gen2 Type-C×2(DP Alt Modeサポート)、USB 3.1 Gen1 Type-A×3、RJ45×1(1000BASE-T×1)、microSDカードスロット×1、オーディオジャック×1、DCジャック×1。ワイヤレス機能は11ax無線LANとBluetooth 5.0。

 付属品はACアダプタ、VESAマウントなど。

[取材協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店ツクモeX.パソコン館パソコンショップ アーク]