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Windows 11搭載の「Surface Go 3」が予約開始、10月5日発売で価格は65,780円から

Surface Go 3

 Windows 11を搭載した日本マイクロソフトのタブレット「Surface Go 3」が10月5日(火)に発売される。同日は下位のPentiumを搭載したWi-Fiモデルのみが発売され、容量はメモリ4GB・SSD 64GB、メモリ8GB・SSD 128GBの2種類。ソフマップなどの通販サイトで予約が始まっており、販売価格は順に65,780円、85,580円。なお、上位のCore/LTEモデルは後日発売される。

同日リリースのWindows 11を搭載したタブレット型端末

 Surface Go 3は10.5インチのPixelSenseディスプレイとWindows 11 Homeを搭載したタブレット型端末。2020年5月に発売されたSurface Go 2に続く新モデルで、OS(基本ソフトウェア)が同日リリースされるWindows 11になり、CPUもより新しいモデルにグレードアップされている。

 なお、搭載されるWindows 11はセキュリティを重視した「S モード」と呼ばれるタイプで、使用できるアプリがMicrosoft Store提供のものに限定される。S モードの解除は無料で行なえる。

 本体のデザインやサイズ、重量、ディスプレイ仕様などは従来同様。オプションのキーボード「Surface Go タイプ カバー」を接続することで、ノートPCに近いスタイルで使用できる。ディスプレイの解像度は1,920×1,280ドット、コントラスト比は1,500:1で、10ポイントマルチタッチに対応する。

別売りのSurface Go タイプ カバーを装着した製品イメージ

 搭載CPUは、PentiumモデルがPentium Gold 6500Y、CoreモデルがCore i3-10100Y。本体のサイズは245×175×8.3mm、重量は544g(Wi-Fiモデルの場合)。オフィスソフト「Office Home & Business 2021」も搭載される。

 主な機能・インターフェイスはWi-Fi 6、Bluetooth 5.0、USB-C、3.5mmヘッドホンジャック、Surface Connectポート、Surfaceタイプカバーポート、microSDカードスロット、5メガピクセルフロントカメラ(顔認証対応)、8メガピクセルリアカメラ、マイク、ステレオスピーカー。