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スティック型Android端末にハイスペック品、
CPUはデュアルコア、GPUはクアッドコア


(12/9 1:00更新)MX1にBluetoothを搭載していることを確認。

 CPUがデュアルコア、GPUがクアッドコアというハイスペックなスティック型Android端末が2種類登場した。搭載CPU SoCはRK3066で、CPUコアはCortex-A9、GPUはMali-400。CPUクロックも1.6GHzと高い。

 今回発売を確認したのはiMitoが発売する「MX1」と、ノーブランドの「TB-A500」で、実売価格は7,250~8,400円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

ハイスペックなスティック型Android端末

MX1
MX1
MX1のカラーは4色
MX1
TB-A500
TB-A500
TB-A500
TB-A500

 今回発売された2モデルは、CPU SoCにRK3066を採用、DRAMも1GB搭載した製品。同種のスティック型Android端末はシングルコアCPUやメモリ512MBの製品がほとんどだった。

 搭載OSはいずれもAndroid 4.1で、microSDスロット(最大32GB)やデバイス接続用USBコネクタを搭載することも両者共通。無線LANはIEEE 802.11b/g/nに対応している。

 双方で仕様が違うのは音声出力の有無とカラーを含むデザイン、メモリ容量など。

「MX1」は音声出力がなく、メモリ容量が8GB、カラーが4色、そしてディスプレイ側HDMIに直結する仕様。「TB-A500」は音声出力があり、メモリ容量が1GB、カラーは1色で、ディスプレイとはHDMIケーブルで接続する仕様になっている。

 また、「MX1はBluetoothも搭載しており、実際に動作も確認した」(ショップ)とのこと。Bluetooth対応、という意味でも注目できる製品だ。

[撮影協力:三月兎2号店]