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Cherry茶軸のエルゴノミックキーボードが発売に

エルゴノミックキーボードとしては小型、テンキーレス

 Cherryの茶軸キースイッチを採用したというエルゴノミックデザインの英語キーボード「Truly Ergonomic 209 English International and Asia」がTruly Ergonomicから発売された。

 国内発売元はダイヤテックで、実売価格は19,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)

キー中央部にTabやEnterを配置

 この製品は、「腕をできるだけ曲げずに使える」というコンセプトのエルゴノミックキーボード。

 キーボード中央部にTABキーやDelete、BackSpace、Enterキーなどを用意。それ以外のキーはその左右に広がるように配置されている。

 基本的なキー配列は通常のQWERTY配列。ただし、十字に配置されたカーソルキーやカーソルキーと左右対称に配置されたPageUp/Down、Home/Endキーなど、キーボード中央部以外も独特な配置になっている部分もある。

 利用しているキースイッチはいわゆる「Cherry茶軸」といわれるメカニカルスイッチ。これは「入力に力が要らず、入力後のフィードバックも適度」(メーカー)なため、採用したという。

 このほか、エルゴノミックタイプでは珍しいテンキーレス仕様なのも特徴。テンキー付きのエルゴノミックキーボードよりは横幅が小さく、「マウスとの距離が近くなる」(メーカー)とアピールされている。

 なお、ダイヤテックのWebサイトでは日本語キーボードとして認識させた場合の利用法なども掲載しており、その際は無刻印の一部キーが日本語入力用のキーとして利用できるとのこと。

[撮影協力:パソコンハウス東映パソコンショップ アーク]

Truly Ergonomic 209 English International and Asia