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超弩級スペックのノートPCが近日発売、
LGA2011で最大メモリ32GB、ACアダプタ2個…
GeForce GTX 680M×2のSLI構成
(2012/12/22 23:59)
LGA2011版Core i7やSLI構成のGeForce GTX 680Mを搭載、なんとACアダプタを2個使って動作させる、というモンスタースペックのノートPCが近日発売される予定だ。
予告しているのはフェイスとドスパラで、それぞれ独自のショップブランドモデル。両者ともデモを実施しており、フェイスは「近日中に受注を開始」、ドスパラは「来年初頭に発売する」と説明している。
製品名は「Progress UGX-G680」、ドスパラが「GALLERIA GM680D」。
デモ機は、フェイスではフェイス 秋葉原本店に、ドスパラでは22日(土)から24日(月)まで開催される「秋葉原PCゲームフェスタ」の会場内に、それぞれ設置されている。
LGA2011で最大メモリ32GB、SSD RAID+HDD、SLI……
両店の製品は、ClevoのノートPC自作キット「P570WM」がベース。
LGA2011を備え、デスクトップPC向けのCore i7シリーズが搭載できるほか、GeForceシリーズのSLI構成、最大3基の2.5インチSSD/HDDによるRAID 0/1/5構成も可能というハイスペックが売りだ。搭載チップセットはIntel X79 Express。
ディスプレイは光沢タイプの17.3インチ液晶パネル(1,920×1,080ドット)。電源はファンレスの300W ACアダプタを2つ接続して供給、もちろんリチウムイオンバッテリーも内蔵しているという。本体サイズ(約)は幅419×高さ57.9~62.1×奥行き286mm。
デモ機の仕様も怪物級で、フェイス機のスペックはCPUがCore i7-3820、メモリが32GB(8GB×4)、ストレージがSAMSUNG SSD 840×2台、GPUがGeForce GTX 680M×SLI、ドスパラ機はCPUがCore i7-3820、メモリが16GB(4GB×4)、ストレージがSSD 128GB+HDD 1TB、GPUがGeForce GTX 680M×SLIといったもの。
価格に関してはフェイスのモデルが明らかになっており、Core i7-3930K、メモリ16GB(4GB SO-DIMM×4)、Intel SSD 335 240GB、HDD 500GB、BDドライブ、Windows 7 Professional 64bitで予価379,970円。
Core i7-3820、メモリ16GB(4GB SO-DIMM×4)、HDD 500GBでBDドライブ、Windows 7 Professional 64bitで予価299,970円とのこと
ドスパラのモデルについては今のところ価格は公表されていない。
[撮影協力:フェイス 秋葉原本店とドスパラ]