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円安の影響強まる、ほぼ全パーツに波及

 昨年末からの円安の影響が、ついにPCパーツほぼ全てに及んできた。

 これまで値動きがなかった電源やケースも相次いで数千円の値上がりをしたほか、ビデオカードやマザーボードの値上がりも人気ブランドのほぼ全てで確認された。

電源やケースにも波及

今週頭の価格
1日(金)現在の価格

 今週、新たな値上がりを確認したのはAntecやサイズ、Corsairなどの電源/ケースや、ASUSのマザーボード/ビデオカードなどで、値上がり幅は1,000〜4,000円ほど。イメージとしては、21,000円のマザーボードが例えば25,000円ほどになるといった風。

 マザーボードやビデオカードは、GIGABYTEやMSIなどの他社製品も既に同程度値上がり済み。CPUやメモリ、HDD、SSDについても10〜20%程度値上がりしている(詳細は「相場調査」参照のこと)。.

 こうした値動きは、在庫の回転が早いものから順に影響を受けるが、それがひと通りのパーツに及んだ状態と言えるだろう。

値上げは目先一段落?今後は円相場次第

 なお、これらの値上がりはいずれも「円安で仕入れ価格が上がったため」(ショップ)とされる。仕入れ価格の上昇と、それに伴う値上がりについては、1月初旬の時点で予想されており、これが具現化してしまったことになる。

 今後の価格動向に関する情報は今のところ少ないが、直近の為替レートは10%(82円→90円)も変動した12月〜1月中旬と比べるとゆったりした動き。円安方向であることは間違いないが、こうした大幅値上げが延々と続く、という可能性は今のところ少なそうだ。

[撮影協力:TSUKUMO eX.ソフマップ 秋葉原 リユース総合館PC DIY SHOP FreeT]