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作り直し版「FFXIV」の公式ベンチマークがデモ開始

バイオハザード6やガンダムオンラインも

 サービスの不出来で一旦終了、全面的な作り直しで再起を図っている大型MMORPG「ファイナルファンタジーXIV」(スクウェア・エニックス)の「新生版ベンチマーク」が22日(金)に公開、一部ショップが早速店頭デモを開始した。

 また、同じく22日(金)に発売されたカプコン「バイオハザード6」のベンチマークソフトや、バンダイナムコがサービス中のオンラインゲーム「機動戦士ガンダムオンライン」のベンチマークソフトも一部ショップが実施中だ。

新生FFXIVのベンチマークソフト

 ファイナルファンタジーXIV(以下FFXIV)は、2010年9月に鳴り物入りで始まったものの、サービスの不出来で同12月には制作体制を一新。その後、全面的な作り直しが決定し、ゲームデザインやグラフィックス、プログラムなどすべてが新たなものになっているという。この新生FFXIVは、サーバー負荷試験を目的にしたアルファテストが昨年末に終了、ベータテストが25日(月)から始まる見込みだ。

 今回のベンチマークソフトは、そのベータテストに先立って公開されたもの。

 「実際のマップとキャラクターを使ってプレイの快適さを確認する」という意図で制作されており、ゲームプレイの快適さを示すスコアを表示可能。解像度などもプレイ状態に合わせて設定できる。サウンドは5.1ch対応という。

 デモを行なっているのはTSUKUMO eX.オリオスペックなど。

 25日(月)から始まるベータテストは抽選などで選ばれた限定ユーザー向けで、オープンベータテストは数ヶ月先(詳細はベータテストロードマップ参照)。新生FFXIVに期待する向きには、注目のベンチマークソフトといえるだろう。

バイオハザード6やガンダムオンラインのベンチマークソフトもデモ開始

 「ベンチマークソフト」という点では、22日(金)にカプコンから発売された「バイオハザード6」のベンチマークソフトも同日公開、OVERCLOCK WORKSがデモ中。また、機動戦士ガンダムオンラインのベンチマークソフトもTSUKUMO eX.が今週からデモ開始。このソフトは「一般向けには公開されていない」(同店)ものだという。

[撮影協力:オリオスペックTSUKUMO eX.]