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Windows XPの新品がまだ再入荷、一部で人気に

来年4月でサポート終了

 2014年4月で延長サポートが終了、ついに全ての標準サポートが終了するWindows XPだが、なんと新品のDSP版Windows XPが一部ショップに再入荷。局地的な人気になっている。

 入荷を確認したのはDSP版Windows XP Professional SP2(32bit版)で、入荷したのはパソコンハウス東映。実売価格はeSATAインターフェイスとのセットで10,800円。

 同店では入荷数を公表していないが、ある程度まとまった数が23日(土)に入荷したよう。売れ行きはかなり好調だそうで、3日後の25日(月)には一旦完売。その後「最終入荷」として27日(水)に再入荷したという。

 別の流通経路なども考えられるため、これが本当の「最終」かどうかはなんとも言えないが、そもそもWindows XPの発売は2001年(SP2は2004年)。もう11年以上前のOSが「再入荷」、そして完売したことになる。是非はともかく、なんとも息が長い製品と言えそうだ。

 ちなみに、Windows XPは「メインストリームサポート」が2009年4月で終了済み。限定的なサポートのみ提供される「延長サポート」も2014年4月8日で終わる予定で、その後一般的なサポートは無くなる見込み。セキュリティ更新プログラムなども提供されなくなると見られるため、特別な用途がない限り、最近のOSを購入したほうがいいだろう。

[撮影協力:パソコンハウス東映]

日本マイクロソフト Windows XP