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安価な4TB HDDが登場、初値18,800円

 実売で1万9千円を切る安価な4TB HDDが登場、Seagateの「ST4000DM000」が発売された。

 実売価格は18,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

廉価な4TB HDD、Seagate製

 同社の4TB HDDとしては、128MBのキャッシュを搭載したエンタープライズ向けの「Constellation ES.3」シリーズ(ST4000NM0033)が発売済みだが、今回は「Desktop HDD.15」というシリーズに属するデスクトップPC向けのモデル。

 キャッシュ容量は64MBとST4000NM0033よりは少ないものの、HGSTやWestern Digitalの製品よりも安価なのが魅力だ。ちなみに、HGSTの4TB HDD「0S03357」も、一時期は1万9千円台まで値を下げていたが、円安の影響で最近は2万円台に上昇している。

 その他の主なスペックは、インターフェイスが6Gbps SATA、データ転送速度が平均146MB/s(リード/ライト)、最大180MB/s(連続リード)、ヘッド数8、プラッタ数4、消費電力が動作時7.5W、アイドル時5W、スタンバイ/スリープ時0.75W、本体サイズが高さ26.11×幅101.6×奥行き146.99mm。

 なお、データシートにはディスク回転数は記載されていないが、販売しているパソコンハウス東映では5,900rpmと告知している。

[撮影協力:パソコンハウス東映]

Seagate ST4000DM000