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安価な電力計が販売中、家の消費電力を常時モニター&グラフ化

節電向けの機能も搭載、25,800円

 ブレーカーにワイヤレスの送信ユニットを装着し、PCで消費電力などをモニタリングできるカスタムの電力計「EC-10RF」が販売中だ。

 ショップでは、EC-10RFと関連付属品をセットにした「EC-10RFセット」として販売中。セットの実売価格は25,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 同種の製品としては、2011年8月に登場したファーレの「Watt Guide」(家庭向けモデルの当時の実売価格は49,800円)もあるが、今回の製品はそれよりも安価で、PCレスでモニタリングできるのも特徴だ。

付属液晶でリアルタイム表示USB接続でグラフ表示も

 セット内容は、ブレーカーの配線に装着するクランプ式センサー「CTS-90」2個と、センサーを接続する送信ユニット「EC-RFT」、モニター(受信ユニット)の「EC-10RF」、USBケーブルなど。

 送信ユニット−モニター間はワイヤレス接続で、通信可能な最大距離は約100m(見通し状態)としている。ワイヤレスシステムの使用周波数帯は400MHz(429.2MHz)。

 モニターは液晶パネルを備えており、PCと接続しなくても単体で現在の消費電力が見られるほか、モード切替ボタンで一定期間内の平均消費電力量、CO2排出量などのデータを見ることができる。

 アラーム機能も備えており、指定した電流値などを超えた場合に、バックライトの点灯とブザーにより知らせてくれる。

 また、モニターはPCとUSB接続でき、接続することで記録された各種データをPCに取り込める。専用ソフト「eLink」で日別・月別・年別の消費電力量をグラフ表示できるほか、「節電目標値」を決めて年間の電気代をどの程度節約できるかを予測する機能「電気代節約シミュレーション」も備えている。

 ちなみにソフトの動作中は、「新たな電力データの収集が行われない」(カスタム)そう。そのため、「家庭内サーバにつけっぱなしでグラフの推移を見る」という使い方はできないので要注意。また、ソフトは同梱されておらず、同社Webサイトからダウンロードする必要がある。

 なお、今回のセット(CTS-90 2個)で測定できる配線は単相2線、単相3線、3相3線で、アンペア数は90Aまで。3相4線の場合はCTS-90を1個追加する必要があり、また90〜120Aで使用する場合は、120A対応のクランプ式センサー「CTS-120」を追加する必要がある。ただし、店頭でのクランプ式センサーの単品販売は未確認。

 モニターの本体サイズは幅86×高さ86×奥行き24mm。電源は単4形電池3本で、アルカリ電池使用時の電池寿命は約4ヶ月。

 送信ユニットの本体サイズは幅62×高さ95×奥行き27mm。電源は単3形電池3本で、アルカリ電池使用時の電池寿命は約1年。

 電池は別途用意する必要がある。

[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]

カスタム EC-10RF