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10GBASE-T LAN搭載のLGA2011マザーが登場、約10万円

 10GBASE-T搭載マザーが登場、SUPERMICROのLGA2011マザーボード「X9SRH-7TF」が発売された。

 ただし、入荷したパソコンハウス東映では在庫切れで、現在は受注販売を行なっている。納期は1ヶ月後。実売価格は99,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

2基の10GBASE-Tポートを搭載、チップセットはIntel C602J

 X9SRH-7TFは、Xeon E5-2600/E5-1600シリーズに対応したサーバー向けのATXマザーで、ネットワークインターフェイスとして、10Gbpsの伝送速度に対応した10GBASE-Tポートを2基搭載するというハイスペックが特徴。搭載コントローラはIntel X540。

 X540搭載製品としては、Intel製LANカードの「Ethernet Converged Network Adapter X540-T2」などが発売されているが、マザーの店頭販売を確認したのは初めて。

 搭載チップセットはIntel C602J。スロット数はPCI Express 3.0 x16×2(うち1基はx8モードで動作)、PCI Express 2.0 x8×1(x4モードで動作)、PCI×2、DDR3 DIMM×8(最大256GB、 ECC/Registered対応)。

 主な搭載機能はVGA(Matrox G200eWチップ)、10GBASE-T(RJ-45、2ポート)、6Gbps SAS(LSI 2308チップ、8ポート)、6Gbps SATA(2ポート)、3Gbps SATA(4ポート)、IPMI 2.0、USB 2.0。

[撮影協力:パソコンハウス東映]

SUPERMICRO X9SRH-7TF