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SanDisk製SSDに久々の新モデル、東芝製NAND採用?

 SanDisk製SSDの新製品が久々に店頭発売、「X110」シリーズ3モデルが発売された。

 ラインナップは容量64GB、128GB、256GBの3種類。実売価格は順に約6,980円、約9,980円、約18,480円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 ショップでは「Marvell製コントローラと東芝製NANDを採用する」と説明している例もある。

スペックは東芝「HG5d」似?

 X110は6Gbps SATAに対応した2.5インチ/7mm厚のSSD。

 同社の製品情報では、搭載コントローラは非公開、NANDフラッシュは19nmプロセスのMLCタイプ(メーカー非公開)となっているが、販売しているパソコンハウス東映によると「Marvell製コントローラと東芝製MLC NANDが採用されている」という。

 「Marvellコントローラ+東芝NAND」という組み合わせのSSDとしては、先々週登場したCFDの「SSD S6TNHG5Qシリーズ」(東芝 HG5dシリーズ採用)があるが、今回の製品はそれよりも2千円ほど安価だ。

 公称の性能値(最大)は、シーケンシャルアクセスがリード505MB/s、ライト445MB/s、ランダムアクセスがリード81,000IOPS、ライト44,000IOPS。シーケンシャル性能については、SSD S6TNHG5Qシリーズよりやや低い。

 本体サイズは7×69.85×100.5mm。MTBF(平均故障間隔)は最大200万時間とされている。

[撮影協力:パソコンハウス東映浜田電機TSUKUMO eX.]

SanDisk SD6SB1M-256G-1022I